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リディアミックスジャーナル

モリサワ 2018新書体出てます

私たちの生活の中に、もうだいぶ浸透してきたサブスクリプション。

音楽を聴くのは「スポティファイ」、映画を見るのも「amazonプライム」という方も多いはず。

そう、定額制サービスの事です。

 

私たちデザインの現場でも今やサブスクは常識となっています。

AdobeもOfficeもウイルス対策ソフトも、そしてフォントも。

 

リディアミックスでも「モリサワパスポート」なる、

定額でモリサワの全書体が使えるサービスを使っています。

毎年新書体がリリースされ、それをすぐに使えるのがいいですね。

 

そんなモリサワの2018年の新書体が先月末にリリースされました。

昨年はA1ゴシックをリリースして話題になったモリサワ。

今年も気になるフォントがありました。

 

ちなみに2017の気になった2つのフォントはこちらでした。

 

一つ目は「A1ゴシック」

(出典:モリサワ)

角が丸くしてあることに加え、線が交わる部分に「墨だまり」と言われる

インクのにじみを表現したしたオールドスタイルのフォント。

これが使いやすいんです。太さのファミリーがあるのももちろんですが、

通販のツールを作る際によくキーワードとして上がる「あたたかみ」を

表現するのにぴったりのフォントです。

去年のリリース以来、社内でも大活躍のフォントです。

 

 

2017年リリースのもう一つは「修正にじみ明朝」

(出典:モリサワ)

これもインクのにじみを表現したアナログな雰囲気のある書体。

活版印刷のような線のゆらぎで、人のあたたかさと柔らかさを感じさせます。

ちなみに弊社の「ほうじ茶屋 tumugu」の「ほうじ茶屋」のフォントはこれです。

 

 

 

さて、2018年の新書体で一番気になったものはこれ。

「秀英にじみ丸ゴシック」です。

(出典:モリサワ)

昨年の「秀英にじみ明朝」に続くラインナップの丸ゴシック体です。

これまでこういった墨だまりのように角が丸いフォントを使いたいと思った時には

イラレでの【パスのオフセット&ラフ&角丸】のようなひと加工が必要でした。

A1ゴシックよりも更にやさしい雰囲気の、また使いやすそうなフォントです。

 

 

 

最近リリースされるフォントは、フォントワークスの「筑紫オールド」シリーズ然り、

「墨だまり」というワードがよく使われている気がします。

オールドスタイルのフォントが流行っているかは分かりませんが、
ブランディングで重要なのは、ユーザーに作り手のストーリーを感じてもらうことと言われます。

 

その想いを伝えるためにはこれらのオールドスタイルフォントは

貴重になるはずです。